フィトンチッド(森林浴成分)とは

フィトンチッドとは

誰の力を借りることもなく樹木が何千年もの間生き続けることができる生命力の源

誰の力を借りることもなく
樹木が何千年もの間
生き続けることができる生命力の源

フィトンチッドという名前は、ロシア語で、フィトン=「植物」チッド=「他の生物を殺す能力を有する」という意味をもちます。

1930年頃、ロシア(旧ソ連)の科学者B.P.トーキン博士がこの植物が持つ不思議な力を発見しフィトン(植物が)チッド(殺菌する)と名付けました。

これを繋げて読むと、「植物からでる揮発成分は殺菌作用がある」という意味になります。

植物が身を守るために揮発するフィトンチッド

フィトンチッドは、自由に動き回ることのできない植物が、害虫などの外敵から攻撃や刺激を受けたり、
傷ついた時でも病原菌に感染しないように傷口を殺菌したり、害虫を寄せ付けない為にフィトンチッドを作りだし、発散することによって、自らの身を守ります。

フィトンチッドも植物が身につけた生きるための能力の1つです。樹木にとっては、自分の身を守るためのバリアのようなもので、まさに生命の神秘といえます。

フィトンチッドを日常生活で役に立てる

フィトンチッドを日常生活で役に立てる

近年の研究では、このフィトンチッドこそが、誰の力も借りることなく樹木が何百年、いや何千年と生き続ける生命力の源だと考えられるようになりました。

①消臭  ②除菌・抗菌  ③リラックス  ④抗酸化

現代人には様々なストレスがかかります。それにより、肉体的にも精神的にも健康を害する人も少なくありません。
自然に触れ、フィトンチッドを取り入れることで、ストレスを和らげ健康的な生活を送ることも可能ですが、
森林から遠く離れアスファルトとビル群に囲まれた現在の都会生活の中では、森林浴など望めたものではありません。
フィトンチッドから離れた生活が当たり前の現代社会において、より身近にフィトンチッドを役立てる方法を私たちは考えています。
  • フィトンチッドの持つ能力と成分について
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